五穀豊穣・天下泰平を願うお祭りで鎌倉時代から続いて来た伝統です
4時頃から滝山寺の山門・滝仁王門から…今年の役男の方が鬼のお面をかぶります祖父、祖母面、孫面…その方や12人衆、手引きなどなど松明を持つ人達が白装束で行列をします
厄除けの「たんきり飴」を配りながらゆったり歩いて滝山寺まで進みます30分かかるかな?
それから庭祭り等が続き…あたりが暗くなり7時少し前からかがり火が焚かれ…7時45分頃いよいよ2mの大松明に火を灯します
大人も子供も入り混じって大松明をお堂の欄干に叩きつけ火の粉をまき散らしながら本堂周辺を威勢よく駆け回ります
そしていよいよクライマックスに鬼面をつけた3冠者が手引きにつれられて出てきます
お面を付けているので見えないから手引きが要ります
松明を持った男たちが松明を叩きつけたり振り回したりしながら鬼を追いまわします
何分かだった頃鬼が大きなお鏡餅をクルクルまわしながら登場します…相変わらず松明の男たちに追われています
そして孫面をかぶった小学生がお堂の欄干に立ってお餅をクルクル回しながら移動していきます
手引きと松明男の微妙な呼吸が大切で手引きは重要な役割なので、毎年慣れた人がやります
古いお堂に火が付くのではないかと心配になる位松明を掲げます…実際お堂の天井等は煤で黒くなっています
興醒めですが…重要文化財ですので火災報知機が付いていますので…もの凄い音で鳴り響いています
…が途中で消防の方が火災報知機を切られます…危険なので水も掛けますので水びたしの場所もあります
大きな水桶には水がはられています…終わったら松明を一斉に投げ捨てます…っと同時に消防が水をかけます
地元の中学生は土鈴や鬼祭り用に開発した金太郎飴を売っています
協力のため買いましたヨ
毎年同じ人も沢山見にみえますので…土鈴は残りがちです…子供の気持ちになると残念!我が家にもかなり溜まっています(笑)
鬼のお面の言われも又お話いたします…今日はここまで
【鬼祭り】のお話でした
皆様一度見にお出かけ下さいませ…お待ちしています…早くて来年ですが…あはっ!
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